滝頭営業所


滝頭営業所のデータ
最寄りバス停 滝頭、市電保存館前
担当系統 9,21,68,78,101,102,103,133,135,156,158,200(ベイサイドブルー),219,273(ふれあいバス),281(ピアライン),324,333(雨の日臨時便),361(21系統深夜バス),366(103系統深夜バス),375(78系統深夜バス),378(102系統深夜バス)

滝頭営業所
滝頭営業所
滝頭営業所
滝頭営業所
↑ 2005年7月〜2007年3月撮影
4枚目は「ありがとうツアー」開催時に撮影

 滝頭というと市電のメイン車庫だったというイメージが強いのですが、比較的古くからバスの車庫もあったようです。また、一時期は横浜市交通局の庁舎もあった時期がありました。

 磯子営業所のところでも書いてありますが、元々の磯子出張所(後の営業所)は市電の車庫に隣接する形(現在の市電保存館側か?)にあったそうです。磯子営業所が昭和39年に現在のJR磯子駅付近の埋め立て地に移転した時に一度詰所に格下げとなりました。その後昭和42年6月に派出所として復活し、市電廃止後の昭和48年5月に営業所となりました。

 現在、市営バスの中で生麦と並んで「○○車庫前」というバス停がない営業所となっています。もっとも、昔からなかったわけではなく、現在の「市電保存館前」が昔は「滝頭車庫前」と呼ばれていました。かつてのバスには「21 滝頭車庫」という方向幕が入っていました。ちなみにバス停の名前は市電保存館が現在の形になったときに改称されたものです。

 この停留所名ですが、市電時代も「生麦」、「滝頭」と呼ばれていました。市電は麦田営業所の前の停留所も「麦田」と呼ばれており(現在では麦田町)、後に移転して営業所となった浅間町以外は「○○車庫前」という停留所はなかったのです。

 以前は1枚目の写真の右側に営業所の旧庁舎が建っていましたが、老朽化が進んだこともあって取り壊されました。市電の車庫はどこも道路に面したところに営業所の建物があったのですが、バスの営業所になって以降はどの営業所も比較的奥まったところに事務所が置かれています。また、中央の白い建物とその脇のスタンドはCNGガスバスの充填施設でした。多いときで37台のCNGバスが配属されていましたが、施設の老朽化に伴いガスの充填は終了し、CNGバスは新たにCNGガスの充填説が出来た浅間町営業所(更に一部が緑営業所)に転属となりました。ちなみにこの充填施設ですが、現在も残っています。設置当時は住宅地のど真ん中ということで実際の設置の際のガス容量等の設定に苦労したとか。

2005/3/27:追記
 ワンコインバス桜木町駅ルートの廃止、横浜駅ルートを担当するようになったので情報を追加しました。
2006/4/2:追記
 路線改変に伴い76、98、108、145系統を削除しました。また、156、158、219系統を追加しました。
2007/3/19:追記
 101系統を担当するようになったため、担当系統に追加しました。
2007/5/27:追記
 2007年4月の市営バス再編成に合わせ担当系統と説明文を一部変更しました。また、写真も差し替えました。
2009/12/14:追記
 中区・磯子区のふれあいバス(273系統)を追加しました。
2010/10/04:追記
 324系統を追加しました。文章も少し修正しています。
2011/9/5:追記
 270系統を追加しました。
2017/08/20::追記
 163系統(ワンコインバス)を削除、270系統を変更、雨の日臨時便、深夜バスを追加しました。
2020/8/11:追記
 200系統(ベイサイドブルー)を追加、270系統(ぶらり赤レンガ倉庫バス)を削除しました。