横浜市営バス　プレイバック　2013

　2013年は「市営バスニュース」を作成しませんでした。ここでは2013年の横浜市営バスを振り返るコーナーを作成しました。一年を一度に紹介すると大変ですので何回かに分けて紹介します。

BDF車滝頭営業所に集結（2013/03）

　当初保土ケ谷営業所の車両に実施されたBDF（バイオディーゼル）車ですが、滝頭営業所にBDFの給油装置が設置されたことから順次転属が行われ、2013年3月に全車両が滝頭営業所の所属となりました。

　なお、これに伴い滝頭営業所の日産ディーゼル2003年度ワンステップ車が保土ヶ谷営業所に転属となりました。

滝頭営業所に転属してきたBDF車桜木町駅前にて撮影
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保土ヶ谷営業所に転属となった2003年度車桜木町駅前にて撮影
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19系統の一部と46系統の廃止（2013/03/31）

　19系統のうち鶴見駅前～明神前間と46系統が2013年3月31日で廃止となりました（最終運行日は3月29日）。

　19系統はこれにより、新子安駅前～宝町～生麦～新子安駅前の循環線（日中は新子安駅前～宝町～生麦間）の運行となり、また年末年始期間は運休する路線となりました。46系統は廃止区間のうち東神奈川駅前～千若町2丁目間は48系統を延伸すること（46系統同様平日の朝2往復分が横浜駅前～コットンハーバー～東神奈川駅前間として運行）になり、実質的な路線バス撤退区間は千若町2丁目～瑞穂岸壁間となりました。この区間は米軍基地の中に入るため一般の方は乗車できない区間になっていました。

19系統鶴見駅前発着便の廃止 2013年3月：新子安駅前にて撮影
		新子安駅前バス停に停車中の鶴見駅前行
46系統の廃止 2013年3月：撮影
		東神奈川駅入口バス停付近を走る46系統瑞穂桟橋（瑞穂岸壁）行
		東神奈川駅入口バス停付近を走る46系統東神奈川駅前行

33系統の廃止（2013/03/31）

　33系統（市が尾駅～あざみ野駅）が2013年3月31日で廃止となりました（最終運行日は3月29日）。

　33系統は元々は中山駅前～川和町～市が尾駅～江田駅～あざみ野駅～たまプラーザ駅という路線でしたが、その後改変されて市が尾駅～泉田向～柚の木谷～中川駅入口～あざみ野駅～たまプラーザ駅という区間に変更となりました。2007年の大改変の際に廃止対象路線となりましたが、道路局による補助金対象路線として運行区間を市が尾駅～あざみ野駅感に短縮した上で市営バス路線として存続してきました。

　しかしながら、乗客の数が増えず補助金対象路線としての基準を満たさなくなってしまうことなどから廃止となりました。これにより、折田公園前～あざみ野駅間が路線廃止となり、中川駅、あざみ野駅から横浜市営バスが消えることになりました。

廃止直前の33系統
		中川駅入口付近を走る33系統あざみ野駅行
		国道246号線との交差付近を走る33系統あざみ野駅行
		中川駅入口付近を走る33系統市が尾駅行