工場見学編・その1 |
滝頭営業所の見学会は営業所の会議室にまずは集合し、受付を行った上で始まりました。最初に営業所長さんからの挨拶があり、以降ははがきに記載されていた班別の行動となりました。私はP4班でした。午前中にも見学会は行われたようで、その時はA1班などという分け方だったようです。市営バスのスタフ番号の付け方と同じですね。
P3班、P4班はまずは工場見学からスタートとなりました。国道16号線に面したところにある車両工場に向かいます。
車両工場 |
この車両工場は市電の工場として使用してきたものをそのまま利用しています。市電がなくなってから既に25年以上経過するので、かなり古い建物になります。16名のスタッフで96台の車両の点検、修理を行っています(なお、車検や大きな事故の修理などは外の業者を用います)。
工場担当係長さんによる説明 |
係長さんからエンジン部分を開けてエンジンの構造などの簡単な解説を受けました。
係長さんによる車両番号の解説 |
また、車両番号についての解説もして下さいました(ちょっと嘘があったんですが・・・)。忘れ物をした場合、運転手さんなどへの苦情はこういう番号を元にすると早く解決することが多いです。
工場内部の様子 |
工場内部の様子です。1枚目の写真の真ん中付近には字が見えませんが「2階建てバス修理場所」という看板が残っていました。かつて路線バス(タイプ)で運行されていた2階建てバス「ブルーライン」はここ滝頭営業所をねぐらとしていました(市内定期遊覧バスとなった際に保土ヶ谷営業所に転属)。その時の名残のようです。
4枚目の写真はブレーキのテスターだそうですが、壊れているそうです。直したいところだそうですが、お金がないため出来ないのだとか。