鶴見営業所


鶴見営業所のデータ
最寄りバス停 生麦
担当系統 7,13,15,16,17,18,19,27,29,48,86,128,155,181,213,320,365(13系統深夜バス)

鶴見営業所
鶴見営業所
鶴見営業所
↑ 2004年10月〜2006年7月撮影
(3枚目の写真はイベント開催時に撮影)
以前の鶴見営業所
(元の鶴見営業所:現在の生麦地区センター)
↑ 1998年12月撮影

 現在の鶴見営業所は元は市電の生麦営業所でした。生麦から18系統で鶴見方向に行った場合に3つめになる「生麦地区センター」前に昔は鶴見営業所というのが別にありました(写真下)。

 市営バスは当初全ての路線を浅間町営業所で管理していたのですが、市電の空白地区である鶴見地区に路線を拡充していくうちに浅間町営業所のみでは対応が出来なくなってきました。そこで、昭和13年に鶴見営業所が現在の生麦地区センターの建物があるところに開設されました。ここの開設によって鶴見地区のバスはこの鶴見営業所が担当することになりました。やがて市電の車庫に併設する形で鶴見営業所の生麦詰所(派出所)が設置されました(昭和28年当時にはあったようです)。昭和30年には派出所になりました。

 昭和41年に市電生麦線が廃止となり、生麦の市電の車庫も廃止となりました。その跡地に代換バスを担当する車庫となりました。そして昭和48年に生麦営業所として独立し、その結果バス停3つを挟んで2つの営業所が並ぶことが起きました(これは浅間町−保土ヶ谷もそうですが)。

 管理人がはじめて一日乗車券というものを使って市内を回ったとき(昭和53年の市営バス開業50周年の時でした)、まだ鶴見営業所と生麦営業所は並立状態でした。どのように担当系統の棲み分けを行っていたのかは不明ですが、その時乗った17系統は生麦営業所の車両で、41系統は鶴見営業所の車両でした。

 昭和56年に港北区周辺の路線バス整備を兼ねて鶴見営業所は港北営業所に移転しました。そして、同時に生麦営業所が新しい鶴見営業所と名乗るようになったのです。先ほども紹介したように、現在は下の写真のような建物が建っています。

 少々複雑な経緯ですが、これが鶴見営業所の成り立ちです。現在は鶴見区を中心に路線を展開しています。

2007/05/27:追記
 担当系統を変更し、説明文も一部変更しました。また、写真も一部差し替えました。
2008/02/17:追記
 担当系統を変更しました。
2009/04/06:追記
 290系統を削除しました。
2010/05/16:追記
 320系統を追加しました。
2013/04/08:追記
 46系統を削除し、276(ふれあいバス)系統を追加しました。
2017/08/20:追記
 276(ふれあいバス)系統を削除しました。