浅間町営業所


浅間町営業所のデータ
最寄りバス停 浅間町車庫前
担当系統 26,34,35,36,44,50,53,59,82,83,87,88,89(ぶらり野毛山動物園バス),105,106,201,202,204,291,292,329,332(雨の日臨時便),342(雨の日臨時便),346

浅間町営業所
浅間町営業所
浅間町営業所
↑2004年9月撮影

 横浜駅西口から約10分位の所にある営業所です。横浜市営バスが出来たときに最初に開設されたのがこの営業所です。今でこそ幹線道路に面して、また近隣は住宅街となっていますが、昭和3年に開設されたときは周囲の人家は少なかったそうです。

 最初はこの営業所で全ての路線を担当していました。その後鶴見営業所が設置され、鶴見地区のバス路線は鶴見営業所で担当することになりました。ちなみに、市電を含めた横浜市の営業所の中で唯一戦災にあった営業所です。

 昭和34年6月、トロリーバスの運行に際してバス部門が一部ここから移転しました。移転先は横浜駅そばで、新しい営業所は「西営業所」となりました。この西営業所は後に横浜駅の開発に際して移転され、現在の保土ヶ谷営業所に至っています。そしてバス部門は一時期なくなったのですが、昭和36年9月に西営業所の派出所として復活しました。

 昭和41年、市電生麦営業所の廃止に伴い、ここ浅間町営業所に市電の車庫が併設されました。それ以降昭和44年の市電洪福寺線(5系統、現在の101系統)が廃止になるまでの3年間は市電、トロリーバス、市バス(こちらは派出所)の3者が同居する営業所となりました。その後市電の廃止、トロリーバスの廃止(昭和47年)があり、現在の営業所体制となっています。

 つい最近までそのトロリーバス時代の古い庁舎が(道路に面して)あったのですが、建て替えられ、西区スポーツセンターと同居した新しい庁舎が出来ました。庁舎としてはもっとも新しい建物になっています。

 路線は横浜駅の東西からそれぞれ多くの路線を持っており、特に横浜駅西口側から出る路線には割に道幅の狭い路線が多いです。

 保土ヶ谷営業所とは先に書いたとおり兄弟関係の営業所であり、最近では路線の共担化、車両の移動などが多く行われています。

2005/03/06:改訂)
 所管系統を一部変更し、文章を一部手直ししました。また、写真の交換も行いました
2006/04/02:改訂)
 所管系統から66系統を削除しました
2007/05/27:追記
 路線再編成に伴う担当系統を変更しました
2009/04/06:追記
 57系統を削除しました
2010/10/04:追記
 325系統を追加しました
2011/04/11:追記
 329系統を追加しました
2013/04/08:追記
 325系統を削除しました
2014/4/6:追記
 346系統を追加しました。
2017/08/20:追記
 31系統を削除、89系統(ぶらり野毛山動物園バス)、204系統、347系統、雨の日臨時便を追加しました。
2020/8/11:追記
 88系統を追加、347系統を削除しました。