緑営業所


緑営業所のデータ
最寄りバス停 緑車庫前
担当系統 1,12,36,39,56,73,80,82,119,124,136,221(鴨居東本郷線),240,275(ふれあいバス),277(ふれあいバス),295,305,306,308,310,326,338(雨の日臨時便),353(56系統深夜バス),364(119系統深夜バス).372(305系統深夜バス),373(39系統深夜バス),377(36系統深夜バス)

緑営業所
↑ 2001年1月撮影

 緑区(現在の青葉区地域や都筑区地域も含みます)は比較的古くから市営バスの路線があったところです。昭和22年に横浜駅〜川和という路線ができ、現在の法務局前、川和町郵便局付近に詰所が置かれていました(港北区役所川和出張所があり、そこに間借りしていた)。現在の緑営業所の前身となる浅間町営業所(後に西営業所)中山詰所(後の出張所)が出来たのは昭和31年のことです。現在の都橋付近に車庫があったようです。その後、そこが手狭になったせいか現在の場所に西営業所港北出張所が出来ました。昭和45年4月に営業所となり、昭和48年10月に現在の緑営業所になりました。従って現在の港北営業所は2代目となります。

 場所は鴨居駅から3つ目、歩いていくと15分程度でしょうか。近くには白山ハイテクパークがあり、一大工業団地となっています。

 ここも市営住宅と兼用になっている営業所です。かつては分区前の緑区全体を営業エリアとしていましたが、最近港北ニュータウン営業所との棲み分けがほぼ終わり、現在はJR中山駅の北口から出る路線は受け持たなくなりました。また、割に最近まで1日1回だけでしたが41系統で鶴見駅西口にも顔を出していましたが、こちらは通しで運転する便が廃止となり、現在では港北区総合庁舎から鶴見駅西口間はエリアから外れました。

 以降は横浜駅西口から梅の木、菅田町、小机を経て緑車庫、中山駅を結ぶ路線及び鴨居駅から竹山団地、西菅田団地といった団地関連輸送、中山駅から十日市場駅を経て長津田駅、奈良北団地を結ぶ路線がメインとなっていましたが、2007年3月に港北ニュータウン営業所廃止に伴う所管変更で305、306、310系統を新たに担当し、逆に23、65系統が担当からはずれました。更に4月からは33、73、74、80、90系統も担当となり、その結果港北ニュータウンエリアの多くを担当する反面、十日市場、長津田、奈良北団地といった地域からは撤退しました。

 2005年2月末から運転している横浜駅西口からの中距離深夜バスは緑営業所が担当しています。

 以前は担当路線が多かったこともあり、大型方向幕時代も系統番号部と行先表示部が分かれていたのですが、1995年度から一体化され、若葉台営業所所属車との区別がしにくくなってきています。なお、2007年3月に系統番号部と行先表示部を分けた車両が全廃となり、この方向幕も過去のものとなってしまいました。

 2008年2月から横浜交通開発(株)へ運行を委託されました。これに伴い路線エリアの再度の見直しが行われ、41、73、74、80、90、92系統が担当から外れ、新たに136系統が担当となりました。かつては鶴見駅西口、道中坂下、たまプラーザ駅、桐蔭学園、奈良北団地、長津田駅、若葉台中央など市内北部の多くがエリアとなっていましたが、担当エリアはだいぶ縮小されてしまいました。

2003/4/20:追記
 写真を交換しました。
2005/3/6:追記
 中距離深夜バスについて記述を追加しました。
2007/3/17:追記
 23、65系統を削除し、305、306、310系統を追加しました。また、説明文を一部変更しました。
2007/5/27:追記
 81、96、120系統を削除し、33、73、74、80、90系統と鴨居東本郷線を追加しました。
2008/2/17:追記
 41、73、74、80、90、92系統を削除し、136系統を追加しました。また、説明文を一部追加しました。
2008/4/3:追記
 311系統を追記しました。
(2011/06/13:追記
 326系統を追記しました。
2012/02/12:追記
 295系統を追記しました。
2013/04/08:追記:
 33、311系統を削除し、240、275(ふれあいバス)、277(ふれあいバス)系統を追加しました。
2015/04/05:追記:
 100系統を削除し、73、80、308系統を追加しました。
2017/08/20:追記
 雨の日臨時便、深夜バスを追加しました。