本牧営業所


本牧営業所のデータ
最寄りバス停 本牧車庫前
担当系統 8,20,26,54,58,91,97,103,105,106,109,148,222,271(あかいくつ),280(ぶらり三渓園バス),328,363(8系統深夜バス),364(105系統深夜バス)

本牧営業所
↑2004年2月撮影

 根岸駅から約10分ほど行った本牧三渓園、本牧市民公園に隣接した車庫です。現在車庫のあるあたりはもともとは海で、本牧車庫から八聖殿郷土資料館につながる崖が昔の陸と海の境界線だったそうです。

 (旅客)鉄道の空白地帯である横浜港地区から本牧地区のメイン営業所で、山下公園や中華街、マイカル本牧といった横浜の観光地を走る路線を多く担当します。

 担当路線にはアップダウンや隘路などがあまりなく、車両も長尺の車両が配属されています。

 営業所は車庫部分と工場部分とに分かれており、車庫から工場へは徒歩ならば敷地内を歩いて行き来することが出来ますが、車両の移動の際は一度公道に出る必要があります。また、工場内も車両置き場を兼ねており、予備車となった経年車や中休運用の車両が工場側で留置されているのをよく見ることが出来ます。

 埋め立て地の営業所ということから営業所の前身となった詰所が開設されたのも比較的遅かったようで、磯子営業所の出張所(派出所)として車庫が開設されたのは昭和44年6月のことでした。それまで、本牧地区のメイン路線である8系統は本牧町4丁目(現在の本牧原)から本牧->桜道->本牧三渓園前->本牧大里町->本牧元町->吾妻神社前->大鳥中学校前->本牧町4丁目と循環運転をしていました(どうやら、本牧から本牧元町間は現行の車庫行きのルート、本牧元町から先は現在の105系統のルートだったようです(ちょっと不明なところがあります)。

 営業所に昇格したのは昭和48年5月のことです。

 事務所の場所がわかりにくい市営バスの営業所ですが、この本牧営業所の事務所は特にわかりにくく、営業所敷地内の奥の方にあり(右上方にある陸橋からはよくわかります)、車庫の入口からはすぐにはわかりません。営業所に用がある場合は注意が必要です。

2005/3/6:追記
 2005年2月末から20系統を本牧営業所が担当することになりました。これにより、本牧営業所に日野の小型車「リエッセ」が導入されました。
2005/4/3:追記
 2005年3月末から観光スポット周遊バス「あかいくつ」(271系統)を担当することになりました。また、同時にワンコインバス横浜駅ルート(162系統)と57系統の区間便の担当から外れました。
2006/4/2:追記
 148系統を追加しました。
2007/3/19:追記
 101系統を削除しました(滝頭営業所へ移管)。
2007/5/27:追記
 担当系統の見直しを行いました。
2007/10/28:追記
 222系統を追加しました。
2008/2/17:追記
 担当系統を追加しました。
2010/11/8:追記
 328系統(105系統の急行)を追加しました。
2011/9/5:追記
 270系統を追加しました。
2017/08/20
 270系統を削除、280系統、雨の日臨時便、深夜バスを追加しました。
2020/8/11:追記
 雨の日臨時便、347系統を削除しました。