市営バスイベント記録ページ ワンコインバス出発式

　２０００年１０月２８日、みなとみらい２１地区に１００円で乗車できる（通称）ワンコインバスが走り始めました。

　このバスは桜木町駅からみなとみらい２１地区の主要施設（ジャックモール、クイーンズスクエア、パシフィコ横浜、ワールドポーターズ、赤レンガパーク）を結ぶ路線で、みなとみらい２１地区の回遊利便性の向上を主な目的として運行する事になったものです。１回乗車１００円というのは全国的に幅広く行われており（福岡などが有名です）、横浜近隣でも京浜急行電鉄、京急バスが浦賀、蒲田周辺などである特定区間の乗車に限ってバス料金を１００円としています。

　横浜市の場合は１００円バスと一般のバスをわけ、１００円バスは全区間１００円、一般のバスは全区間２１０円で運行する形態をとりました。なお、バスを１００円で運転させると当然赤字となるわけでこのバスの運行に際してはみなとみらい２１地区の３２の企業や団体が作る「ＭＭ２１街づくり協議会」他１３の企業、団体が赤字分を負担する予定だそうです。

　運行は（とりあえず）２０００年１０月２８日から２００１年３月までの土曜・祝日・年末年始（１２月２９日〜１月３日）となっています。

　２０００年１０月２８日の運行開始初日には関係者による出発式が開催されました。ここではその模様を紹介しようと思います。

当日の案内看板

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