110系統の移譲
ページをご覧の方から(その2)

 ここでは前回までの内容をご覧になった方から送っていただいた昔の写真を紹介していきたいと思います。続いては京浜急行バス編です。

昔の110系統
横浜駅前にて撮影

 (その1)の1枚目の写真と同じ日に撮影したと思われる写真です。いすゞのBU-10です。BUの末期車両で、この車両は冷房付きの車両でした。ちなみに、この頃のバス停の並びは基本的に現在の横浜駅東口バスターミナルと余り変わっていませんでした。時期によって20系統(現在は短縮)と105系統が同じバス停を使用している時期もありました。また、羽田空港方面は道路の反対側でした。

昔の110系統
磯子駅前にて撮影

 管理人撮影分として前回紹介したA6661号車です。磯子駅前で撮影されたものです。このタイプの車両のフロントグリルはこの頃の観光バスで使用されているようなものを使っていました。

昔の110系統
磯子駅前にて撮影

 同じく磯子駅前で撮影された車両です(A6071号車)。こちらも後に都内の営業所に移りました。いわゆる「ブルドッグ」と呼ばれるスタイルです。京浜急行バスの三菱ふそう車は三菱自工製のボディを搭載していました。横浜市営バスでは呉羽自工製のボディを搭載していました。この頃になると二社の差異はほとんどありませんでしたが、これよりも前の世代の車両では結構差異が見られました。ちなみに、この車両の前に写っている車両は上のA6661号車のようで、このA6071号車の後には(その1)で紹介した1-4509号車が走っていました。だいぶダイヤが乱れていたようです。

昔の110系統
磯子駅前にて撮影

 管理人撮影分では後ろ姿しかなかったA6428号車の前から撮影したものです。こちらは「横浜そごう」の広告がついているため上の2枚とは撮影時期が異なるようです。K.H.K.の表記が懐かしいです。

昔の110系統
桜木町前にて撮影

 (その1)の最後の写真と同じ日に撮影した写真のようです。こちらも観光バス系の塗装をした貸切件用車、通称「ワンロマ」車のY7855号車です。