145系統

 145系統はこれまで日ノ出町駅〜桜木町駅〜パシフィコ横浜間の運行でしたが、この改変で142系統と統合される形となり、運行区間が日ノ出町駅〜桜木町駅〜パシフィコ横浜〜赤レンガ倉庫となりました。滝頭営業所の車両には「赤レンガ倉庫」発着便用の前後面方向幕、及び側面方向幕が用意されました。なお、日ノ出町駅行、朝方に運転されるパシフィコ横浜止まりの方向幕は以前使用されていたものを使用しています。

 ダイヤはこれまでの142系統にあわせて桜木町駅発6時台から22時台までの運行で、朝方桜木町駅9時10分頃までに出るバスがパシフィコ横浜止まり(13〜15分間隔で運行)、それ以降のバスが赤レンガ倉庫行(約20分おきに運行)となります。

(2006,−5,−5:追記)
 145系統は2006年3月の路線改変により廃止となりました。ここでは記録として残しておきたいと思います。

145系統新規方向幕
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145系統赤レンガ倉庫発着便 145系統赤レンガ倉庫行前面方向幕
145系統赤レンガ倉庫発着便 145系統日ノ出町駅発側面方向幕
(写真提供:ページご覧の方)
145系統赤レンガ倉庫発着便 145系統赤レンガ倉庫発側面方向幕

 この路線延長に伴い、145系統は滝頭営業所と本牧営業所の共担路線となりました。本牧営業所担当ダイヤはこれまで見てきた限りでは中休ダイヤ1台、日勤(昼間の)ダイヤ1台のようで、メインの担当は滝頭営業所になっています。

 本牧営業所担当分については朝方の便はパシフィコ横浜発着便も担当しますが1.5往復(パシフィコ横浜行が1本。パシフィコ横浜発が2本)のみで、それ以外は赤レンガ倉庫発着となります。

(2005,−5,−8:追記)
 2005年2月末に変更が行われ、本牧営業所は145系統の担当を外れました。ですが、ここでは記録として残しておきたいと思います。

145系統の本牧営業所車
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145系統本牧営業所担当分方向幕(パシフィコ横浜発) パシフィコ横浜発日ノ出町駅行
145系統本牧営業所担当分方向幕(パシフィコ横浜行) 日ノ出町駅発パシフィコ横浜行
145系統本牧営業所担当分方向幕(赤レンガ倉庫発) 赤レンガ倉庫発日ノ出町駅行
145系統本牧営業所担当分方向幕(赤レンガ倉庫行) 日ノ出町駅発赤レンガ倉庫行

 方向幕についてはこちらも3種類用意され、日ノ出町駅行は赤レンガ倉庫発、パシフィコ横浜発共に同じ方向幕を用いています。車両についてはノンステップ車も使用されるようです。


 本牧営業所が145系統を担当する事により、本牧営業所の車両が定期的に滝頭営業所に姿を見せるようになりました。

 145系統の多くの運用は日ノ出町駅到着後滝頭まで回送し、時間調整を行った後で滝頭を出て日の出町駅まで回送の上、次の運用に入ります。本牧営業所の車両もこの方法による運行を行うため、145系統運行時には日に6回本牧営業所の車両が滝頭(営業所)に来るようになりました。なお、一部の運用では日ノ出町駅到着後滝頭まで回送せずに次の運用に入ります。この場合は日ノ出町駅前→伊勢佐木町→長者町5丁目→横浜橋→阪東橋→黄金町→日ノ出町駅前というルートで折返しを行なうようです。

滝頭(営業所)に来る本牧営業所車
(9−2591:本牧)
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滝頭(営業所)に入る本牧営業所車
滝頭(営業所)を出る本牧営業所車
滝頭(営業所)を出る本牧営業所車