105系統間門経由便(横浜駅〜桜木町駅〜尾上町〜元町〜小港〜本牧〜間門〜本牧車庫)は今改変で127系統として独立する形で廃止となりました(深夜バスは継続)。
105系統間門経由便は以前からあった105系統の横浜駅〜間門という路線を本牧車庫まで2002年5月に延長した路線でした。日中に限り1時間に1本程度の運行でした。
以前からあったという105系統の間門発着便は昭和58年頃に設置された105系統の子系統で、当初から日中に限り1時間に1本が間門発着で運転されていました。系統設置の意図がよくわかりませんでしたが、本牧〜間門周辺住民の横浜駅及び横浜市役所への利便性の向上あたりが目的だったのではないかと考えています。なお、1時間に1本と書きましたが、実際のところ平日の間門行きについては横浜駅発14時台の運転がなく、平日は横浜駅発7本、間門発が8本という時代が比較的長く続きました。行先表示が「間門」と緑色の文字で表示されていたのが印象的でした。
105系統「間門」行の頃 (拡大は出来ません) |
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1988年7月撮影 |
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1989年6月撮影 |
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2002年5月撮影 |
側面の方向幕は当初一般的な方向幕でしたが、最終的には起終点、経由地など全ての文字が緑色になるものもありました。
2002年5月に間門から本牧車庫まで路線が延長され、深夜バスと経路が同じものになりました。本牧車庫発の場合、大鳥中学校経由のバスとの区別のため「間門」が大きく強調された方向幕で出発し、途中間門小学校前を発車すると方向幕を元町経由(大鳥中学校経由と同様のもの)に変更する。と、いう表示の切り替えが行われていました。
本牧車庫から出てきた105系統間門経由便 2004年1月撮影 (拡大は出来ません) |
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本牧営業所車 |
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浅間町営業所車 |
本牧付近を走る105系統間門経由便 (方向幕は「元町」経由になっています) 2004年1月撮影 (拡大は出来ません) |
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一方の間門経由本牧車庫行は本牧営業所のLED表示以外は横浜駅から本牧車庫まで同じ表示で走っていました。詳しくは「市営バスアルバム」の「今は見られない方向幕」に多く載せていますのでご覧下さい。ここではそこで紹介していなかった写真を中心にいくつか紹介します。
105系統間門経由本牧車庫行 (拡大は出来ません) |
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4−2495(本牧:超低床車) 2003年11月撮影 |
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4−2494(本牧:リフト車) 2004年1月撮影 |
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9−3671(浅間町:LED表示車) 2004年1月撮影 |