203系統は東戸塚駅開業にあわせて設定されたバス路線です。203系統と同時に上大岡駅から上永谷駅経由の204系統、東戸塚駅と保土ヶ谷駅東口を結ぶ205系統が設定されましたが後に廃止となっています(神奈中バスで205系統は現存しています)。東戸塚駅からは後日206系統も運行を開始しました。
203系統は路線移譲時は野庭営業所の担当となっていましたが、港南営業所も担当している時期があり、港南営業所の車両も東戸塚駅などに顔を出していました。
2005年7月以前は上大岡駅から東戸塚駅まで通しの運行本数は少なく、多くは芹ヶ谷〜東戸塚駅間の区間便となっていました。神奈中バスとのダンゴ状態も割と多く見受けられました。また、206系統の出入りも兼ねている便もありました。
2005年7月の改変で芹ヶ谷発着の区間便の運行が廃止となり、本数もだいぶ減りました。更に2005年11月の改変で休日の運行は全て神奈中バスに移譲され、これにより年末年始も運休となりました。そして2006年1月28日の運行をもって市営バスとしては廃止となりました。
203系統運行本数の遷移
上大岡駅発(最戸町方面)
|
芹ヶ谷発(東戸塚駅方向)
|
東戸塚駅発
|
2005年11月の改変で東戸塚駅発の203系統は平日2本、土曜日5本にまで減少してしまいました。
(写真は別ページで紹介します)