７１系統

　７１系統は上大岡駅から南高校循環がメインでした。港南営業所の担当でしたが、上大岡駅〜最戸町〜芹ヶ谷の区間便に限っては野庭営業所も一部担当しており、朝方７７系統を担当する車両が５１系統あるいは５２系統で野庭車庫を出庫し、上大岡駅まで営業。そこで７１系統芹ヶ谷行に行き先を切り替えて芹が谷まで行き、それから７７系統の運行に入ると言う運用がありました。上大岡駅周辺の代表的な路線で、２台連続でバスがやってくることなど頻繁に見られました。

　２００５年７月の改変前は上大岡駅発着の循環線、上大岡駅から芹ヶ谷までの区間便（南高校経由、最戸町経由）、芹ヶ谷発の循環線、深夜バスの設定もあった平戸発着の出入り便（かつては多くありましたが多くは３０系統上永谷駅発着便になり平戸八着は少なくなっていました）、そして休日の朝方に「室の木」発南高校、芹ヶ谷経由上大岡駅行という出庫便がありました。

　２００５年７月の改変で芹ヶ谷発の循環線と平戸、室の木発着の区間便が廃止となりました（平戸行きは深夜バスは継続）。またこの時恐らく野庭営業所担当分の運行も廃止されたと思われます。運用は３０系統と組ダイヤになりました（それまでは２系統、３０系統（、１３８系統、１３９系統）がセット、７１系統は出入りに２系統、３０系統を使用するものの運用としては７１系統単独でした）。

　更に２００５年１１月の改変で休日の運行は全て神奈中バスに移譲され、これにより年末年始も運休となりました。そして２００６年１月２８日の運行をもって市営バスとしては廃止となりました。

７１系統運行本数の遷移

上大岡駅発（最戸町方面）

上大岡駅発（関の下方面）

芹ヶ谷発（最戸町方面）

芹ヶ谷発（平戸方面）

　２００５年７月の改変以降神奈中バスが芹ヶ谷の折返し場に入るようになりました。

　（写真は別ページで紹介します）