３０系統

　３０系統は古くは横浜駅から発着しており、横浜駅〜芹ヶ谷（羽衣町、上大岡駅経由）と言う路線でした。その後、県庁前発着となり、更には上大岡駅周辺の路線となりました。作者は県庁前時代は覚えており、芹ヶ谷から本町４丁目あたりまで乗り通した記憶があります。

　２００５年７月の改変前は上大岡駅〜吉原〜上永谷駅〜平戸〜芹ヶ谷をメインとし、朝方だけ芹ヶ谷から芹ヶ谷の循環線、芹ヶ谷〜平戸〜上永谷駅の区間便、平日、土曜の日中だけ上大岡駅〜吉原〜上永谷駅〜京急ニュータウン、また出入り路線として上大岡駅〜最戸町〜芹ヶ谷〜平戸〜上永谷駅という路線がありました。

　２００５年７月の改変で芹ヶ谷発の循環線と芹ヶ谷〜平戸〜上永谷駅の区間便が廃止となり、その代わり上大岡駅から上大岡駅の循環線が復活しました。また、休日の上大岡駅から吉原方面は１本のみの運行となり、あとは全て神奈中バスでの運行となりました。

　更に２００５年１１月の改変で休日の運行は全て神奈中バスに移譲され、これにより年末年始も運休となりました。そして２００６年１月２８日の運行をもって市営バスとしては廃止となりました。

３０系統運行本数の遷移

上大岡駅発（最戸町方面）

上大岡駅発（関の下方面）

芹ヶ谷発（最戸町方面）

芹ヶ谷発（平戸方面）

上永谷駅発（平戸方面）

上永谷駅発（吉原方面）

　３０系統のうち、京急ニュータウン発着便については神奈中バスへの移譲は行われずに廃止となりました。そのため、これを補う形で４５系統上永谷駅〜京急ニュータウン間の区間便が３０系統移譲時に増発されました。しかし、２００６年３月の野庭営業所廃止に関係した改変で１月の増発分相当の本数が廃止となりました。

　（写真は別ページで紹介します）