起終点バス停紹介：都筑区

川和町

３、７３、９５系統

↑　市が尾駅方面バス停

↑　貝の坂方面バス停

↑　折返場全景 ３枚とも２００５年１１月撮影 （拡大は出来ません）

（２００６，５，５：記述変更）

　かつて緑営業所川和派出所があったところの跡地を利用した折返場です。港北ニュータウン営業所の発足に伴い折返場として生まれ変わりました。以前あった派出所はこの折返場の前を通る横浜上麻生道路の両側が派出所の敷地だったのですが、現在では旧庁舎があった方が折返場として利用されており（一部は有料駐車場）、反対側は駐車場となっています。

　市が尾駅からの場合、港北ニュータウン車庫とこの川和町はどちらもほぼ同じ時間（約７分）でつくところになっています。ちなみに市が尾駅を出て、朝光寺前で右折する系統（３系統、９５系統）がこの折返場を利用します。以前は４３系統もあったのですが、東急バスに移譲されここへ入ることはなくなりました。

　川和というところに市営バスが乗り入れたのは昭和２２年８月のことで、当時は現在の法務局前から川和町郵便局のあたりに港北区役所（当時は緑区なども港北区の一部でした）の川和出張所があり、その一角に詰所を作ったのが大本のルーツになるかと思われます。

　現在の川和町というバス停が出来たのが昭和４０年１月のことです。この時、３系統は川和高校まで行くようになりました（まだ田園都市線が出来ていないので、この当時市が尾駅という駅はまだありません）。派出所が出来た日付は昭和４６年頃ですが、それ以前にこの場所に折返場があったことは確かなようです。