起終点バス停紹介:戸塚区


平和台折返場

28、53、79系統


平和台折返場
平和台折返場
↑ 2003年11月撮影
(拡大はできません)

(2006,5,5:記述変更)

 保土ヶ谷駅と東戸塚駅の中間くらいにある東海道沿いの折返場です。箱根駅伝で有名な権太坂を上り、登り切って下りる途中にある折返場です。出来た当初(昭和37年5月のようです)は28系統が主な系統だったのですが、現在では28系統の本数は平日、土曜の平和台折返場発のみ各3本と激減し、新たに出来た53系統、79系統の折返場となっています。以前は77系統の折返し便も乗り入れていましたが神奈中バスに移譲され見ることは出来なくなりました。また、東戸塚駅から出る小型車、中型車による運行の210系統の車両も食事休憩などは境木中学校からここまで回送でやってきて行っています(2枚目の写真参照)。1枚目の写真は53系統運行開始直後の写真で、保土ヶ谷(28、79系統)、浅間町(53系統)、野庭(現在廃止:77系統)日野車営業所3所の車両が揃ったときのものでした。

 この平和台はちょっと複雑で、この折返場のあるところは「平和台折返場」というバス停があります。方向幕で「平和台」と表示されるバスは全てこの折返場に入り、ここが終点となります。一方、東戸塚駅や戸塚駅、芹ヶ谷方面の神奈中バスはここではなくもう少し坂を下りた所にある「平和台」バス停で乗降を扱います。この2つのバス停は歩いて2分くらいかかるところにあります。

 かつてはこの折返場はなく、「平和台」バス停付近に折返場がありました。「平和台」バス停の芹ヶ谷方向のバス停の近くに現在経っている集合住宅のあたりにバス折返場がありました。作者がはじめて平和台に来たのが昭和57年のことで、この時はまだ前の折返場からバスは発着していました。

 現在では「平和台」とこのバス停は名乗っていますが、かつては「蒔田野入口」というバス停だったそうです。