バス停紹介:第1弾・起終点及びその先のないバス停:西区


一本松小学校前

89系統


一本松小学校前
折返し用係員の詰所
2枚とも2003年12月撮影
(写真をクリックしますと、拡大された写真が出ます)
中型車の折返し(1)
中型車の折返し(2)
↑ 中型車の折返し
2000年7月:撮影
(写真提供:勝田 喬雄様)
(写真をクリックすると拡大された写真が出てきます)

 桜木町駅を出た89系統が野毛山を登ってたどり着く終点です。

 ここの最大の特徴はバスの折返方法です。ここには普通の終点に見られるような折返場の設備はありません。一本松小学校に着いたバスは降車用バス停でお客をおろすとちょっと先まで回送し、次の曲がり角のところで一度ある方向に頭の部分から入ります。そしてそこでバックを行い、Uターンをして野毛山動物園方向に帰るのです。ですから、ここには誘導のための係員さんが常時います(写真2〜4枚目を参照)。

 以前の32系統は野毛山をおり、桜木町駅、市庁前、羽衣町、阪東橋、黄金町、久保山霊堂前、保土ヶ谷駅東口、保土ヶ谷車庫前と走っていました。ここからその途中の久保山霊堂へは狭い道ではあるのですが直線距離で2キロ程度しか離れていないところです。かつての全路線系統データのページに書きましたが、実は一本松小学校前バス停が設置されたときはこのバス停は終点ではなく、久保山霊堂方向からその狭い道を通って通過する1バス停に過ぎませんでした。後日道路狭隘による車両制限令に触れるために大型車が入ることが出来る一本松小学校で路線を切り(ここも相当無理がありますが)、久保山からは別ルートを経て桜木町駅、そして野毛山から一本松小学校前に乗り入れるようになったのです。

(2004,−8,−1:追記)
 写真を一部交換しました。


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