バス停紹介:第1弾・起終点及びその先のないバス停:中区


北通り

97系統


北通り
北通り
2003年11月撮影
(写真をクリックしますと、拡大された写真が出ます)

(2005,−7,24:写真追加、差し替え、説明文一部変更)

 上のバス停の裏は貨物線の線路になっています。ちょっとさびれたところで、このバス停は道路にぽつんと置かれています(反対側は建物が建っています)。

 上のバス停は97系統の根岸駅行き急行便の始発バス停です。典型的な通勤路線で、朝方は根岸駅から北通りまで、夕方は北通りから根岸駅という運行体制が長らく続いていました。方向幕の上では北通りの一つ手前である「中小企業団地」が終点ですが、本牧営業所並びに根岸駅などに回送の都合などもあって起終点はこの北通りとなっています(側面は「北通り」になっているようです)。朝夕は97系統が急行としてここまで来て、日中は54系統が各停留所停車で走っていたわけです。

 1996年初頭に路線の再編成が行われ、中小企業団地周辺は54系統の走行ルートから外されてしまいました。その代わり、97系統を日中にも各停留所停車の循環線として運行させ(朝夕の運行は変わらず)、中小企業団地地区と三菱本牧工場、日産工場地区が分離されたのです。循環線は根岸駅から本牧市民公園、かもめ町、中小企業団地、北通り、本牧市民公園という一方循環となったことから、北通りでは下の写真のバス停に停車します。上の写真のバス停は夕方の急行便発車のみに使われるバス停となってしまい、平日、土曜日の夕方のみ使用されています。


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