バス停紹介:第1弾・起終点及びその先のないバス停:中区


関内駅北口

32、79系統


関内駅北口
かつて、ブルーラインと55系統と150系統が発着していたところ
時間帯によって発着しないというお知らせ
羽衣町バス停の接近表示が出ないという表示
↑ すべて1999年6月撮影
(写真をクリックしますと、拡大された写真が出ます)

 横浜市役所、及び神奈川県庁、伊勢佐木町などの最寄り駅関内駅の市営バスのバス停です。古くは横浜の中心街ということ、そして近年では2階建てバス「ブルーライン」の発着バス停、150系統の発着場所として割に名のしれたバス停でしたが、現在では「関内駅北口」というバス停には32系統、79系統のみがやってきます。

 1999年6月、久々にかつて「ブルーライン」が発着していたバス停のところを見てきたところ、なんと2枚目の写真のように緑地帯となっていました。この位置からは「ブルーライン」の他(旧)55系統、そしてブルーライン発着地変更後には保土ヶ谷バイパスを行く150系統が発着していたのですが、今ではどれもなくなり、当時の面影も次第になくなりつつあるようです。

 このバス停の特徴は平日、土曜日については朝・夕にはバスの発着がないという点です。その時間帯は32系統、79系統はともに県庁前発着となります。そのお知らせがバス停には掲示されています。もっとも、このバス停には止まらないもののすぐそばの羽衣町バス停には県庁前発のバスが停車するのであまり問題はありません。

 なお、羽衣町バス停には市営バスのみ有効な接近表示機が設置されています。しかし、関内駅北口始発のバスは距離的な問題があってその表示ができません。羽衣町バス停にはその掲示が出ています。理由については後日作成しようかと思っています。

 さて、関内駅北口バス停にはかつてはこれまで書いてきた32、55、79、150、ブルーラインの他にもいくつかの系統が乗り入れてきていました。現在も付近を走る2系統、110系統のどちらにも関内駅北口発着便が存在していました。また、現在では短縮されてしまいましたが30系統にも関内駅北口発着便がありました。そして、同じように現在では110系統に吸収されていますが、(旧)94系統(関内駅北口〜杉田平和町間、磯子駅を通らない以外は110系統と同ルート)などが乗り入れていました。ですから、現在関内駅北口バス停があるあたりにはポールが2つ設置されていました。

 ちなみに、現在関内駅北口に乗り入れてくる32、79系統は羽衣町、尾上町、市庁前を回って関内駅北口にやってきます。こういうルートになったのは割に最近で、それまでは79系統(以下、2系統、30系統、(旧)94系統、110系統が同様)は長者町5丁目のバス停を出ると裏通りを回って関内駅北口に出るルートを取っていました。以下、図に書いてみますとこうなります。

関内駅周辺図
↑ 関内駅周辺図(この図は拡大できません)

↓ A地点の写真(1999年6月:この写真は拡大できません)
A地点

 裏通りを行くバスには1度しか乗ったことがありませんでしたが、突然狭い裏通りに入っていったので驚いてしまったものです。


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