バス停紹介:第1弾・起終点及びその先のないバス停:磯子区


洋光台1丁目

63、江ノ電(上大岡駅〜洋光台駅、洋光台駅循環)系統


洋光台1丁目
洋光台1丁目(降車用)
朝方の63系統
夕方の63系統
4枚とも2001年5月撮影
(写真をクリックしますと、拡大された写真が出ます)

 洋光台地区で何故か唐突に市営バスの路線がとぎれる場所、これがこの洋光台1丁目です。洋光台の駅からはちょっと離れた住宅街のど真ん中にあります。63系統が造船所とこの洋光台1丁目を結んでいます。なお、ここは市営バスの他にも江ノ電バスの上大岡駅〜打越〜洋光台駅線も走っているので、路線バスは他にもあります。

 63系統はここから出るバスとしては毎日朝方1本、平日のみ夕方にも1本出ています(この他、平日には臨時便があります)。この地域は港南・野庭営業所のエリアですが、磯子営業所のバスがここまでやってきます。何故このようなところを起終点とするバスがあるかというと、すぐそばに造船所の経営主体である石川島播磨の社宅があるからだそうです。同様の社宅は屏風ヶ浦駅の先の汐見台ストア付近にもあり、ここからも63系統が運行されています。

 現在、市営バスは本当にわずかな便しかやってこないところになっていますが、以前は(やはり本数は少なかったのですが)もう一つここを走る市営バス路線がありました。弘明寺〜上大岡駅〜打越〜洋光台駅を結んでいた(旧)109系統(現在のベイブリッジのバスとは違います)がそうです。この(旧)109系統は弘明寺〜打越のあたりを急行運転で走るという異色のバス路線でした。上大岡駅〜洋光台駅間は上記の江ノ電バスと同一経路を取っていたので共通定期券の取り扱いをしていました。

 こちらも本数が少なく、また半数近くが上大岡駅〜洋光台駅という運用でした。廃止の前に一度弘明寺から乗ったことがありますが、時間を調べたりするのに苦労した覚えがあります。なお、洋光台1丁目から洋光台駅へは最短ルートを取ると直進して洋光台通りとの交差点を左折し、西公園前を通って洋光台駅に行くルートになるのですが、(旧)109系統と現在残っている江ノ電バス(上大岡駅〜関の上〜洋光台駅(外回り循環))はその洋光台通りとの交差点を右折し、一度日野公園墓地側に進み洋光台2丁目に停車、その先の交差点を左折して洋光台三小前、、日野団地入口、洋光台5丁目と周辺をぐるりと一回りして、横浜こども科学館前の所から洋光台駅に入るルートを取っています(一部は西公園経由もあります)。

(2001,−5,20:追記)
 写真を全面的に差し替えました。朝方の63系統の発車時間にあわせて洋光台まで行って写真を撮影しています。また、実際に63系統に屏風ヶ浦駅から洋光台1丁目まで乗ってみました。その時に洋光台1丁目で降りたときの写真も掲載します。


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