メディアシャトルバス・国際総合競技場ルートについて

 このバスは横浜国際総合競技場にて試合のある前後に運行されました。運行本数は運行日によって異なりました。

 国際総合競技場ルートにはIMC発着便と桜木町駅発着便の2系統があり、ダイヤ編成上はこの2系統がひとまとめになっていました。IMC発着便はIMC(駐車場)〜パシフィコ横浜(展示ホール)〜桜木町駅〜国際競技場(全線約45分)、新横浜駅発着便が新横浜駅から競技場まで直通のルート(全線15〜20分)をとっていました。IMC発着便の桜木町駅から国際競技場間は首都高速、第3京浜を経由していました。

 高速道路を走行するため、使用される車両はシートベルト、ABSが装備された滝頭営業所、港北営業所の2001年度CNGノンステップ車に限定されていました。両営業所がどちらの路線も担当したため、新横浜駅で滝頭営業所の車両、桜木町駅やパシフィコ横浜で港北営業所の車両を見ることが出来ました。さらに滝頭営業所の車両は休憩などで通常は来ることのない港北営業所に入る光景も見られました。

 競技場に入ることからか、車両前面には桜木町駅ルートでは見られなかった表示を出していました。

 最終日(決勝戦)以外はあまり目立って混雑もありませんでしたが、やはり最終日は乗る人が多く、保土ヶ谷営業所の観光車も運用に入っていました。