市営バスアルバム


港北ニュータウン
北山田の変遷


北山田(1987年3月)
↑ 1987年3月12日:撮影
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(303系統の紹介でも使用しています)
北山田(1991年2月)
北山田(1991年2月)
↑ 1991年2月14日:撮影
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北山田(1993年3月)
↑ 1993年3月30日:撮影
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北山田(2000年2月)
↑ 2000年2月5日:撮影
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 北山田(きたやまたと呼びます。にごりません)は1986年12月に当時の303系統が乗り入れをはじめたときに出来た終点バス停でした。東急バスの鷺01系統(鷺沼駅〜すみれが丘)線の終点すみれが丘のすぐそばにあたります。バス停設置から12年あまり。港北ニュータウンの発展とともにこのバス停も大きく変化してきました。ここでは、そういう北山田の変遷を紹介していきたいと思います。

 最初の写真は1987年3月、私がはじめてこの地に来たときに撮影したものです。造営直後(?)の道路からちょこっと脇に入ってまだ未造営の道路をちょこっと走っていったところにこの終点はありました。雨上がり(確か、にわか雨だったような覚えがあります)で、バス停を下りてしばらくは地面がぐちゃぐちゃだったことをよく覚えています。303系統の紹介でも書いていますが、当時はまだあざみ野〜北山田〜山田〜高田町へ抜ける道路が出来ていませんでした。何もないところをしばらく歩いていくといきなりすみれが丘の住宅街に出て、驚いたものです。

 2枚目と3枚目はそれから4年後のものです。この頃には上記の道路が出来、新横浜駅〜北川橋南間の302系統がこの北山田まで走るようになっていました。新横浜駅から東急バス(303系統と乗り入れ)で北山田まで先回りし、後からやってくるこの302系統で新横浜駅まで戻ってきました。確かこの頃は302系統で北山田まで行く便が少なく、念入りに(?)時間を調べてここまで来たものです(その結果、東急バスで行かないと間に合わないということで東急バスに乗ったものでした。ちなみにこの時乗ったバスは新横浜駅から乗ったバスの料金箱の調子が悪く、途中の新羽営業所で車両交換をしたものでした)。1枚目と比べると道路は出来ていますが、まだ後方の景色にはさほど変化が見られませんでした。2枚目の写真ですが、ブルドーザーが写真に入っているのが特徴でしょうか・・・。

 4枚目は地下鉄開業直後の写真です。地下鉄開業でリニューアルとなった302系統に仲町台駅から乗車し、北山田まで来ました。ちなみに、この後研究所前まで歩き、当時はまだ残っていた303系統で新横浜駅に戻ってきたものです。写真のバスはちょっとだけ見える交差点の信号のところで左折し、センター北駅に向かいます。その信号機のある角が1枚目から3枚目の写真の折返場のあった場所にあたります。前回訪問時から2年でずいぶんと変化してしまいました。

 5枚目は現在(2000年2月)の写真です。303系統が乗り入れをはじめて14年、ここは大きく変化しました。正面の交差点は北山田の交差点です。写真の中央に写るお店が当時の折返場の場所になります。4枚目の写真を撮影した年の夏にも一度この場所は通過しているのですが、それからの5年間でずいぶん整備されてしまいました(2000,02,06:写真変更)。

 以上、北山田の変遷を見てみました。