市営バスアルバム


古巣を離れた車両たち
鶴見営業所日産ディーゼル車・その1


鶴見営業所に転属となった日産ディーゼル車 4−4414
2002年5月
横浜駅東口にて撮影
鶴見営業所に転属となった日産ディーゼル車 4−4413
2002年5月
鶴見駅東口にて撮影
鶴見営業所に転属となった日産ディーゼル車 4−4413
2002年5月
鶴見駅東口にて撮影
鶴見営業所に転属となった日産ディーゼル車 4−4415
2002年5月
横浜駅東口にて撮影
鶴見営業所に転属となった日産ディーゼル車 4−4416
2003年4月
横浜駅東口にて撮影
(写真の拡大は出来ません)

 第一弾は港北ニュータウン営業所から鶴見営業所に転属してきた日産ディーゼル車を紹介します。この日産ディーゼル車(1994年度車)5台(4−4413〜4−4417)は2002年4月に鶴見営業所の1996年度車2台、1998年度車3台と入れ替わる形でやってきました。

 この転属の背景には、2002年4月の「浅間下交差点を走る(市営)バスが全てディ−ゼル微粒子(PM)の濃度対策を考慮した車両(DPF装置、酸化触媒設置、CNG天然圧縮ガスバス)での運行とする」。という方針の策定がありました。当時、浅間下を経由する95系統を担当する港北ニュータウン営業所にはDPF等の対策を施した車両がなく、急をしのぐ対策としてこのトレードが実施されました。鶴見営業所の車両が選ばれたのは鶴見営業所が109系統を担当しており、シートベルトやABSを装備した車両が揃っていたからだと思われます。鶴見営業所から転属してきた車両は95系統を中心に運行されました。一方、鶴見営業所にやってきた車両は15系統、17系統辺りでの運用を比較的多く見たものの、いろいろな路線で使用されました。

 ここではまず、横浜駅東口関連系統に入った車両を紹介していきたいと思います。

 1枚目は7系統に入った4−4414号車です。当初は平日ダイヤでは1台運用に入っており、7系統で川崎駅にも顔を出していました。その後7系統、29系統は原則としてリフト・スロープ付きのバスとなったため日産ディーゼル車は見られなくなりました。

 2枚目、3枚目は29系統に入った4−4413号車です。

 4枚目、5枚目は48系統に入った4−4415号車、4−4416号車です。48系統は比較的よく日産ディーゼル車を見かける事が出来ました。