市営バスアルバム


少し昔の市営バス
304系統(港北ニュータウン)


304系統(港北ニュータウン)
304系統(港北ニュータウン)
(写真の拡大は出来ません)

 304系統です。

 304系統は以前は江田駅から新北川橋(運行開始当初(昭和63年1月)は北川橋南)を結ぶ路線でした。最初は港北営業所の担当で、江田駅を出ると新栄高校入口まで直進(荏田南経由)し、新栄高校入口で左折して北川橋南まで行くルートをとっていました。後に荏田高校のところで左折し、みずきが丘、大原、北原橋を経由する子系統が設置(昭和63年4月)されました(日中は荏田南経由、みずきが丘経由がそれぞれ1時間に1本走っていて、両者が併走する区間は約30分おきの運行になっていました)。

 当時は北川橋南が行き止まりで、この辺りを走る302系統、304系統は本数も少なかったため乗りつぶしに苦労した系統でした。

 地下鉄あざみ野開業で荏田南経由は廃止、みずきが丘経由がセンター南駅で分割され、江田側が304系統、新北川橋側が303系統となり、現在に至っています。

 写真はどちらもみずきが丘経由のバスです。いずれも終点が北川橋南になり、港北ニュータウン営業所に移管後(平成3年6月)のものです。1枚目は三菱ふそう車の写真で、2枚目が日産ディーゼル車の写真です。2枚目は地下鉄のあざみ野開業間近のものです。地下鉄あざみ野開業まで304系統は江田駅の国道246号線側からの発車となっていました。