市営バスアルバム


少し昔の市営バス
134系統(本牧)


134系統(本牧)
(写真の拡大は出来ません)

 134系統です。134系統は今はなき都心循環バスのルート変更にあわせて出来た路線で、運行開始当時は現在のような中型の専用車はなく、全便大型車による運行でした。 運行開始当初は本牧車庫〜小港〜港湾病院〜小港〜本郷町〜麦田町〜山元町〜伊勢佐木町〜日ノ出町1丁目〜桜木町駅というルートで、小港〜港湾病院間では桜木町駅行も本牧車庫行も同じルートを通り、港湾病院で折り返してきて小港に戻ってくるルートとなっていました。

 桜木町駅は当初(現在のルートになる前まで)「ぴおシティ」裏手の47系統山下ふ頭行きのバス停で乗客を降ろし、その後桜川橋→吉田橋→(尾上町交差点)→馬車道と回送してきて桜木町駅「ぴおシティ」前から営業を開始するスタイルになっていました。

 写真の方向幕は運行開始当初のものです。この表示だけではわかりにくかったためか前面に途中経由地を表すプレートを表示しています。(見にくいですが)拡大した写真は下のものになります。

134系統(本牧)
(写真の拡大は出来ません)

 本牧車庫行のもので、山元町→港湾病院経由と書かれています。裏は桜木町駅行のものになっており(確か経由地表記順序が逆でした)、桜木町駅で折返しに入る前に裏返していたものと思われます。

 次に、側面表示です。ここでは比較のために現在のものと当時のものを並べて紹介します。

134系統(本牧)
134系統(本牧)
上が運行開始当初の側部方向幕、下がルート変更後の側部方向幕
(写真の拡大は出来ません)

 桜木町駅と本牧車庫の掲載位置が逆になっています。表示そのものは途中経由地を細かく記載するタイプのものになりました。

 最後に、運行開始当初にいくつかのバス停で設置された案内の写真も紹介します。一部の掲示は現在の見晴らしトンネル経由になる時までバス停にそのまま置かれていました。

134系統(本牧)
(写真の拡大は出来ません)