市営バスアルバム


少し昔の市営バス
28系統(野庭)・その1


28系統(野庭)
28系統(野庭)
(写真の拡大は出来ません)

 28系統については写真を多数提供していただきましたので、ページを2つに分けて紹介したいと思います。最初は今はなき野庭担当の「山下ふ頭」、「山下ふ頭入口」行の写真です。

 山下ふ頭は現在では「山下ふ頭」というバス停があり、47系統と89系統が折返しを行っていますが、1990年代前半までは「山下ふ頭」バス停はなく、28系統と47系統は「山下ふ頭入口」が起終点となっていました。

 28系統はこの頃は山下ふ頭入口〜芹ヶ谷間の運行となっており、野庭営業所と保土ヶ谷営業所の共担路線でした。芹ヶ谷まで行く(一部平戸、平和台も)便を野庭が担当し、平和台止まりの多くは保土ヶ谷が担当していました。全線乗ると1時間以上という長大路線でした。

 「山下ふ頭入口」が終点だった末期は野庭車の方向幕は「保土ヶ谷駅 山下ふ頭入口」、保土ヶ谷車の方向幕は「山下ふ頭」となっていました。その後路線が「山下ふ頭」まで延長されたとき、夕方以降は「山下ふ頭入口」止まりとなったため、野庭車には「山下ふ頭」という方向幕、保土ヶ谷車には「山下ふ頭入口」という方向幕が追加されました。

 野庭車に追加された方向幕が下の写真のものです。こちらには「保土ヶ谷駅」という経由地表示がありませんでした。