市営バスアルバム


少し昔の車両たち・2
若葉台営業所・その10

(写真提供:とくさん様)
(写真の拡大は出来ません)


 ここでは、若葉台営業所にいた1987、1989年度車及びまだ現役ですが1992年度車の写真を紹介します。


少し昔の車両たち・2:若葉台営業所・その10:1987年度車
1992年9月〜10月頃:若葉台営業所にて許可を得ての撮影

 若葉台営業所の1987年度車(7−2734)です。元横浜博覧会PR塗装車です。デビューは1988年4月1日でしたので、1987年度車とは言え製造は1988年になってからと思われます。横浜博覧会PR塗装車は1989年9月の博覧会終了後上の写真のような一般色に塗り替えが行われましたが、車内の塗装はPR塗装車時代のものになっていました。


少し昔の車両たち・2:若葉台営業所・その10:1989年度車
1992年9月〜10月頃:若葉台営業所にて許可を得ての撮影

 2枚目は1989年度車である9−2374号車です。この車両はオートマチックの試作車として登場しました。

 三菱ふそう車のオートマチックは普通のマニュアル車と同様のシフトチェンジレバーで、マニュアル車の5速にあたるところが「D」になっています。他のメーカーのオートマチック車と異なっていたため初めて乗ったときには驚いたものでした。


少し昔の車両たち・2:若葉台営業所・その10:1992年度車
1993年:奈良北団地にて撮影

 今も現役の1992年度車(2−2437)です(写真取り込みの関係上多少ぼやけてしまいました。元の写真はきちんと写っています)。この写真の特徴としては何と言っても今はなき6系統の方向幕です。6系統は私が全系統乗車を目指して乗り回しを始めた頃は緑営業所の担当で、若葉台営業所担当の6系統には乗ることができませんでした。

 2−2437号車は新製配置後間もない頃です。この1992年度後期納車分から英文字表記のついた方向幕になりました。今では英文字表記のない方向幕の方が稀少になりましたが、この頃はまだこちらの方が珍しい時代でした。