市営バスアルバム

少し昔の車両たち
日産ディーゼル車その７

（この写真は拡大てきません）

１９８６年９月：磯子駅前にて撮影

　磯子営業所の１９７６年度車です。この世代の車両については「日産ディーゼル車」でも紹介していますが、この年代から後部にも方向幕がつきました。また、この年代の車両まで１世代前の塗装でしたが、この頃には現行塗装に塗り替えられていました。

　前扉がガラス４枚で構成されているのも懐かしいです。また、後部に写る江ノ電バスも懐かしいです。

　日産ディーゼル（というか、ボディーメーカーの富士重工）の車両は１９７０年度から１９８２年度までこのボディスタイル（３Ｅ型）でした。その後１９８３年度から１９８８年度までが５Ｅ型のボディーを載せていました。横浜市営バスでは２０００年に５Ｅ車が姿を消し、この３Ｅ型も遠い過去の存在になりつつあります。

１９８７年３月：横浜駅東口にて撮影

　ちょっと年代が飛びますが、１９８１年度車です。磯子営業所（及び金沢派出所）には１−４５０６からこの１−４５１３まで８台いました。古いメモを見ると４５０６、４５０７、４５１１が金沢にいて残りが磯子にいたようです（多少動きはあったかと思いますが）。

　方向幕はちょっとぶれてしまっていて見にくいですが５８系統になっています。この頃の５８系統は「小港橋」が経由地表記となっていました。

１９９３年頃：長者町１丁目バス停にて撮影

　大型方向幕になった１９８２年度車です。側面の広告が外されているのと、「共通カード取扱車」のシールが貼ってあることから引退間近の写真のはずです。長者町１丁目で撮影したものですが、現在ではいろいろと工事が行われ周囲の様子も変化しています。

　磯子営業所の１９８２年度車は２−４５１４から２−４５１９まで６台が配属されました。４５１４、４５１７、４５１９の３台が磯子で、残りの３台が金沢にいたようです（前述の古いメモより）。

　なお、この写真は以前５Ｅ車のページに出していた写真を取り込み直したものです。