ここでは、滝頭営業所にいた1983年度車、1984年度車の写真を紹介します。

（写真提供：とくさん様）

1993年8月：滝頭営業所にて許可を得ての撮影

1993年10月：県庁前バス停付近にて撮影

　滝頭営業所の1983年度車の写真です（上の写真は1984年度車もいますが）。富士重工の5Ｅボディを最初に搭載した車両です。磯子営業所に24台（3-4520〜3-4543）、滝頭営業所に13台（3-4873〜3-4885）が配属されました。

　5Ｅボディには何種類かあるのですが、この第一世代の車両はリベットボディ（外板を鋲で止めてある）となっていました。車体表面に丸いリベットが並んでいたものです。

1993年3月：市電保存館前バス停にて撮影

　続いて、1984年度車です。1984年度車は市電廃止時に大量導入された車両の代替えとして入ったため、4-4886〜4-4914までの29台という大所帯となりました。現在の1994年度車はこの1984年度車の代換えとして導入された車両なので、これまた台数が多くなっています。なお、この1984年度車は滝頭営業所のみに配属され、磯子営業所にはいませんでした。

　この車両から外板の止め方が変更になり、車体表面のリベットがなくなり、すっきりしたボディになりました。

　ちなみに過去の記録を見てみると、車両番号とナンバープレートの並びがバラバラになっています。