市営バスアルバム


少し昔の車両たち・2
市営地下鉄あざみ野開業前後

(写真提供:とくさん様)
(写真の拡大は出来ません)


ここでは、市営地下鉄のあざみ野〜新横浜間開業前後の写真を紹介します。


少し昔の車両たち・2:市営地下鉄あざみ野開業前後:緑営業所1989年度車
1992年12月:中山駅前にて撮影

 地下鉄あざみ野開業前の88系統)9−2360)です。88系統はこの頃は緑営業所の担当で、朝夕は従来からのルート、日中は都筑ふれあいの丘経由で運転されていました。地下鉄あざみ野開業時には朝夕の便が仲町台駅を経由するようになりました。その後、センター南駅発着となり、担当営業所も港北ニュータウン営業所に変更となりました。


少し昔の車両たち・2:市営地下鉄あざみ野開業前後:港北営業所1987年度車
1993年3月:センター南駅にて撮影

 今度は地下鉄あざみ野開業後の写真です。今では廃止となった303系統新横浜駅〜大倉山駅〜センター南駅〜研究所前線の写真です。新横浜、新羽、センター南、センター北と地下鉄新規開業区間の駅を数多く経由する路線でした。本来ならば地下鉄開業と同時に廃止になってもおかしくない路線でしたが、この当時はまだ都筑区、青葉区が出来てなく、写真を撮影したセンター南駅周辺も港北区であったことから港北区役所(大倉山駅近く)への行政路線として残ったものと思われます。

 実際、都筑、青葉の分区が行われたあとでこの路線は廃止となりました。

 車両は横浜博覧会のPR塗装車として登場した1987年度車(7−1657)です。


少し昔の車両たち・2:市営地下鉄あざみ野開業前後:東急バス
1993年3月:仲町台駅にて撮影

 ここからは特別に(?)東急バスの紹介です。1枚目は仲町台駅で撮影した綱島駅〜中山駅線の写真です。車体の割にナンバープレートの番号が高いため、都内から転属してきた車両のようです(このスタイルの場合、横浜で新車登録されたとすれば3800〜4800台の番号になっていました)。

 この当時はこの路線、綱島駅から中山駅の南口に行っていました。中山駅南口から道中坂下までは旧88系統の経路と同じです。現在では佐江戸で右折し、貝の坂、青砥を経由して中山駅の北口発着となっています。また、現在は市営バスとの共通定期券の取り扱いは行っていません。


少し昔の車両たち・2:市営地下鉄あざみ野開業前後:東急バス
少し昔の車両たち・2:市営地下鉄あざみ野開業前後:東急バス
1993年3月:センター南駅にて撮影

 今度はセンター南駅での写真です。上の写真はたまプラーザ駅〜センター南駅線の写真です。富士重3Eボディが懐かしいです。一方下の写真はニュータウン循環線(センター北駅→センター南駅→大原→新栄高校前→新北川橋→北山田→センター北駅)です。

 地下鉄あざみ野開業と同時に「東山田営業所」というバス停が出来たのですが、この当時はまだ営業所そのものは建設中で、東急バスの港北ニュータウン内主要路線は新羽営業所が担当していました(一部を青葉台営業所が担当してました)。写真の路線は現在はいずれも東山田営業所が担当していますが、この当時は新羽営業所の路線でした。