市営バスアルバム


少し昔の車両たち・2
港北営業所・その3

(写真提供:とくさん様)
(写真の拡大は出来ません)


ここでは、港北営業所にいた1981、1988、1991年度車の写真を紹介します。


少し昔の車両たち・2:港北営業所・その3:1981年度車
1992年12月:港北営業所にて許可を得ての撮影

 港北営業所の1981年度車です。「その2」でも紹介している1−1550号車です。個人的に割と気に入っていたタイプの車両です。大型の方向幕が登場して2002年で20年。写真のような方向幕があったことも次第に過去の話になっていくのかと思うとちょっと寂しい気もします。


少し昔の車両たち・2:港北営業所・その3:1988年度車
1992年12月:港北営業所にて許可を得ての撮影

 キュービックスタイルの車両のそろい踏みです。手前が8−1320で、その隣が6−1624です。1986年度車はどのメーカーも前期、後期と2回に分けて新車が導入されました。基本的には前期と後期では大差ありませんが、いすゞ車の場合この前期と後期の間で車体メーカーが変わりました(スタイルは同じですが)。1986年度車前期車までは川重車体製、後期からはIKコーチ製となっています。IKコーチとはいすゞと川重の提携によってできたボディメーカーでした。現在ではまた変わり、いすゞバス製造製になっています。


少し昔の車両たち・2:港北営業所・その3:1988年度車
1992年12月:新横浜駅にて撮影

 引き続き、1988年度車(8−1322)です。ちょっと見えにくくなっていますが行先が「研究所前」となっています。地下鉄のあざみ野開業前は302系統、303系統が新横浜駅から研究所前(北山田の先)まで行っていました。バス停の配置状況から見ると303系統(大倉山駅、新羽営業所庚申堀、新栄高校前、茅ヶ崎新道経由)のようです。新横浜駅から研究所前まで約1時間かけて走っていました。


少し昔の車両たち・2:港北営業所・その3:1991年度車
1992年12月:港北営業所にて許可を得ての撮影

 1991年度車のスクール(養護学校)バス2台です。左が1−1103で、右が1−1104です。どちらもその後新スクールバスカラーに塗り替えられているため、写真の旧観光バスライクなカラーは今では見られないものになっています。