市営バスアルバム


今昔物語
北川橋南編


北川橋南:1989年8月
↑ 1989年8月:撮影
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北川橋南:2000年7月
↑ 2000年7月:撮影
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 北川橋南は市営地下鉄の仲町台駅からバスで約10分行ったところにあるバス停です。現在では途中の1停留所ですが、1986年6月5日から1990年11月15日までは市営バスの末端バス停の一つでした。さらに、1991年6月27日までは302、304系統の終点、折返し地点でもありました。1991年6月28日の新北川橋の折返場設置に伴い、北川橋南の折返場は廃止となり、途中の1バス停となって現在に至っています。

 北川橋南の11年の比較です。上の1989年写真では周囲にはあまり建物もなく、道路も閑散としていました。この当時は302系統が新横浜駅から、304系統が江田駅から2路線(みずきが丘経由と中の瀬経由)来ていました。304系統が2路線ある(出来た)ことから、ここには結果としてよく来る羽目になってしまいました。

 地下鉄あざみ野開業に伴い、304系統は江田駅〜みずきが丘〜センター南駅となり、代わりに303系統がセンター南駅〜大原〜新北川橋としてこのバス停に来るようになりました。また、302系統は港北ニュータウン車庫からの港北ニュータウン循環線を中心に朝夕は仲町台駅(一部港北ニュータウン車庫)〜新北川橋間の路線となりました。

 2000年7月に久々にこの場所に行ってみました。周囲には多くの建物が出来、当時の折返場(下の写真)も跡形もなくなってしまいました。2000年の比較写真も11年前の場所と違っているかもしれません。またすぐ近くに第3京浜の都筑インターもでき、道路の通行量も飛躍的に増大しました。新百合ヶ丘、たまプラーザ駅からの羽田空港行きのバスもこの道路を走行します。

北川橋南(折返場):1989年8月
↑ 1989年8月:撮影
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北川橋南:2000年7月
↑ 2000年7月:撮影
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