市営バスアルバム


3−4005(滝頭)


(日産ディーゼル RG620VBN:1993年度購入)


3−4005
↑ 1996年3月:スカイウォーク前にて撮影
(写真をクリックすると拡大された写真が出てきます)

 このWebページのトップページと同じ日、同じ場所で撮影したものです。「ブルーライン」廃止3日前の写真です。この頃は運転手さん1人乗務のワンマン運行となっており、かつてはガイドさんが案内をしていた沿線についても運転手さんが運転をしながら行っていました。

 1984年4月から走っていた「ブルーライン」ですが、10年近くが経過して車両もそろそろ交換時期となりました。そこで、1993年度に3台が導入されて開業当時の車両と交換が行われました。2代目も日産ディーゼル車となりました(なお、ボディーは富士重ではなくヨンケーレという会社のものです)。

 トップページの写真の車両はベイブリッジのイラストが車体に描かれていますが、このイラストは3台でそれぞれ異なっており、他には「日本丸」のイラストが描かれている車両と「開港記念会館」のイラストが描かれている車両がいます(現在、市内定期遊覧に使用されていますがこれはそのまま)。

 1996年3月末の「ブルーライン」廃止後は滝頭から保土ヶ谷に転属となり、車内の一部改装を行い市内定期遊覧に使用されています。この際、この写真では「Blue Line」とかかれているところが「Bay Side Line」に変更になっています。

 2階建てバスの市内定期遊覧バスと言うことで比較的人気のあるこの定期遊覧なのですが、2階建てバスなので天井を高くすることができずお客さんの荷物を置くスペースがほとんどとれないと言うのが難点の一つだとか。