市営バスアルバム


3−4002&3−4003(滝頭)


(日産ディーゼル GA66T:1983年度購入、1996年度廃車)


3−4002
↑ 3−4002
1991年3月:横浜駅東口バスターミナルにて撮影
(写真をクリックすると拡大された写真が出てきます)
3−4003
↑ 3−4003
1986年4月:関内駅北口にて撮影
(写真をクリックすると拡大された写真が出てきます)

 ブルーラインは3台で運転を開始しました。日産ディーゼルが当時発売を開始した2階建てバスを採用し、運転を開始したものです。車両は滝頭の所属となっていました。運転手さんの他にガイドさんが乗務しており、バスの走行中に沿線の沿革などを話していたものです(それとは別に次のバス停案内などをテープでも放送していました)。

 当初は関内駅に長蛇の列ができ、なかなか(特に関内駅からは)乗ることのできなかったこのバスですが、終点側の港の見える丘公園では(時間帯によりますが)1台待てば(20分〜30分)確実に一番前に着席できたものでした。

 上の写真は横浜駅東口バスターミナルの光景です。スカイウォークから戻ってきたバスは、ふつうの路線バスと同様に「横浜駅改札口前」、「横浜駅東口バスターミナル」の順に止まり、お客さんを降ろしていました。横浜駅東口バスターミナルでは6番ポールなどの降車専用バス停には止まらず、直接休憩用詰所の中に入ってしまい、そこでお客さんを降ろしていました。そのため、休憩用のバスターミナルに一番近いところは常にブルーライン用の駐車場となっていました。現在では、そのところは「YCAT」への進入路となっています。

 1993年度に2代目の車両と入れ替えとなったのですが、その後も2台(この2台か?)が予備車として「ブルーライン」の廃止まで残っていました。