市営バスアルバム


37系統・その3


37系統(1994年3月26日:撮影)
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37系統 保土ヶ谷営業所の車両(4−3757)
横浜駅西口にて撮影
37系統 滝頭営業所の車両(3−4227)
横浜駅西口にて撮影
37系統 緑営業所の車両(2−2441)
横浜駅西口にて撮影

 37系統は昭和27年10月、臨時系統として設置されました。ある時期は、浅間下〜北軽井沢〜三ツ沢総合グランド間を走る唯一の路線であったこともあったようです。路線設定以降、だいたい年に数回程度の運行で、まさに「幻の路線」だったのですが、サッカーのJリーグが始まり、三ツ沢グランドで試合が行われるようになって状況は一転しました。これまでほとんど見ることのなかった37系統の方向幕を頻繁に見るようになったのです。サッカーの開催された(特に土曜)日は横浜駅西口に通常こちらに姿を見せない営業所の車両も含め、多くのバスを見かけることになりました。また、全盛期は相鉄バスでも臨時バスを運行し、横浜駅西口第1バスターミナルの真ん中の島では乗客の争奪合戦(ちょっとオーバーですが)も行われていたものです。